青島読書日記

読書感想というか日記

01219 一生食べられる働き方 / 村上憲郎

 

一生食べられる働き方 (PHP新書)

一生食べられる働き方 (PHP新書)

 

 

一生食べられる働き方したい。

一生食べられる働き方って、なに?

どうしたらいいんだ?

 

「どうせ死ぬのだから、好きなことをやったほうがいい」

 

 っていうけど、好きなことをやって生きていくって、なにをすればいいんだろう??

 

 

 ここ最近、勤めたかった先でバイトをし始めて、働くことについてより考えるようになった。好きなことで仕事をするのはその職種につくのがもう難しいし、好きだと思ってたことが仕事となると全然好きじゃなかったということもあるし、好きなことができそうだったけど周りの環境や求められていることの違いでできなくなったり、するじゃないですか。

 

 その中で順応してお金を稼いでいくこと、結果を出すこと、まわりの意見を尊重することができて、組織の中で上手く働いていくのが、社会人というものなんだっていうのは百も承知なのですが、やりたいことができてないなって思っちゃう。やっぱりゆとりだから?

 

 例えば何かなりたいものがあった時、営業、人事、広報をぐるぐるして、いろいろ企業や業界のことを勉強して最終的に目的に行き着くっていうのはなんとなくまあ、わかるんだけど。

 

 あっ待ってわたしの言いたいことちがう。今回のわたしの例は企業理念に賛同できなかったってことだけじゃね? わたしここで働きたかったけど、会社としてやってる事がなんなのかわかってきたら、それに賛同できなくなってきたってだけだから。企業理念だいじ〜はい終了案件でした。転職しよう。

 

 というかもっとちゃんと考えろやという話だった。バイト先が何をしてるのかちゃんとわかっていたはず。でも、いい経験になるんじゃないか。ここでお仕事してれば、次の何かに繋がるるんじゃないかと思ってた。

 

 「お給金だけもらっているんじゃ損だよ」というのも同じ意味です。せっかく働くのですから、報酬と福利厚生を与えられるだけで満足していてはいけない。自分の職務経歴書にしっかり書けるような仕事を獲得していったほうがいいにきまっています。

 

 まんまこの考えで、次のステップとしか考えてなかった。今まで経験したことがない仕事、見たことがない世界、考え方、を知れたけど、それはわたしがやりたことにはあんまり繋がらなそう。いや知れたし、それによって考えたから繋がるといえば繋がるけど、違えなって思ってすぐ転職しようかってなるのは会社にとって物凄く失礼だし迷惑だよね。申し訳ないな。でも企業理念に賛同できねえなって気付いちゃったから、転職しよ。

 

 いろいろ考えないでお金貰えるならどこでもいい、やりたい事で稼ぐんじゃなくて、仕事は仕事、好きなことは好きなことって割り切れる方が楽しそうな気もする。お金もらって、服とかコスメとか旅行ににお金かけて満足できるなら、そうしたい。

 

 でも、どうせなら、どうせ働くなら、やりたいこと、それでお金になりそうなことがあるなら、それをしたい。なあ。

 

 あとさっきジョブローテーションのこと言っけどあれはあれで分からなくはないけど専門性高めた方がよくね?あっ一生食べられるように働くってそういうこと?うーん、企業に就職、就社して、いろんなことやって一生食べられるようにするのって、難しそうだね。