読書感想覚書

一介の本の虫大学生の雑記

01160 悦ちゃん/獅子文六

 

悦ちゃん (ちくま文庫)

悦ちゃん (ちくま文庫)

 

 

 さっき読書メーターに登録したら236人もの人が読んでて驚いた。

みんなと友達になりたい。

そして獅子文六について語り合いたい。

 

悦ちゃんは、さんさつめ。

自由学校、コーヒーと恋愛ときて3冊目の獅子文六なのです。

いや、面白いとわかってたよ、わかってた。

でも、言わせて?お も し ろ い よ ね!!!

なんなの?

なんなんだ。

こまっしゃくれ最高じゃないか。

最高にかわいい。

わたしもあんな娘ほしいよ。

いっしょになって頭でっかちな大人と戦いたい。

かわいい。

なんであんな碌さんみたいな親から

頭のまわって口が達者なお嬢さんが産まれたのかしら。

お母さまがよっぽどの人だったのだろうねえ。

それにしても碌さんはどうしようもないパパだね。

妾こまっちゃうわ、パパがしっかりしてなくて。

ってわたしも言いたい。

いや、パパにはしっかりしていてほしいからやっぱり言いたくはない。

それにしてもこの1930年代にパパがパパ呼びっていうのにまたやられる。

かわいすぎる。

戦争前なんだもんねえ。

ちょっと時代背景がよくわからなくてもったいないな。

楽しむにはもっとそこらへん勉強しなくてはいけない。

パパ呼びっていつから始まったんだろう。

また碌さんみたいのがパパって呼ばれてるのがいいなあ。

 

うーん、それにしても碌さんは自由学校の旦那さまとかぶるね。

あれも碌さんみたいな人だったね。

映像化するなら佐分利信が適役でしょう。

そうでしょう。

おばさまは杉村春子かなあ。

鏡子お姉さんは岡田茉莉子がいいなあ。

賢い感じで。

時代違うかなあ。

とまあそんな感じで楽しく読めた。

この調子で獅子文六制覇したい。

 

 ところで鏡子さんがあの次男坊を何故か嫌がったっていうのはあれは面白いね。

なんでそういうのってわかるんだろう。

みんながわかんなくても、なんとなく嫌っていうのは、当たるもんだよねえ。

生理的に無理っていうの、簡単に言うとそう言うことなんだろうけど。

言葉では説明できないから難しい。

いい人そうだけど、

なんとなく無理いやっていう直感はほんとに信じた方がいいよねえ。

鏡子さんのは次男坊のことが明るみになってよかったねだけど、

たいていの勘のその後は知らんから、

当たってるか当たってないかはわかんないけど、

なんとなくっていうのは馬鹿にできないよ。

直感はだいじ。

 

 あと、頭使ってお金稼がないとね。

と思った。

日頃からお金の動き、

まわり方を知っている下町のお子たちはとても賢い。

賢く生きないなんてね、勿体無いよね。

とか言って。

賢く生きるってなんだろ。

ね?

とにかく悦ちゃんはウィットに富んでていいね!

かわいい。

久々に小説で、楽しい読書タイムでした。